あくまでもガンプラという世界の中で ~HG1/144 チナッガイ~

あくまでもガンプラ
バンダイも女の子系プラモデルをいくつか出していてフィギュアライズバスト初音ミクとかいい出来でした、もうFA:Gなどにも負けないクオリティの物を作ることはできるでしょう。
でもバンダイはかたくなにガンプラとしての女の子を出し続けるのです。

しかし、ガンプラとしてもこれだけ何個も出せばこなれてきたというか、このフォーマットでも可愛く表現する方法が見つかったのでしょう。

今回のチナッガイはガンプラフォーマットでありながらとってもかわいく仕上がったバンダイのプラモデル。

フロントから
取説のイラストをイメージして作成してみました、が左向きの目線を入れてしまったので左右対称な感じになりました。
しかしこのプラモデルしっかり色分けされていて、ステッカーを貼ったのが目の部分で部分的に塗ったのが耳の中とクマの目と鼻、そして手の部分の白いところです。

まあ、バンダイのプラモデルの色分けがすごいのは今に始まったことではありませんが、それはこのチナッガイでも存分に発揮されていました。

リアから
ランドセル部分に台座を差し込むようにできています。
これ台座を刺さなくてもしっかり自立することもできますが、台座もセットに入っているので台座を使ってポーズをつけることもできます。
せっかくの女の子キャラですからかわいらしいポーズで飾ろうとすると台座が必要になるところ、標準でついているのはとてもうれしい限りです。
これ一つ買えばいいわけですから。

それと今回この膝パーツに衝撃を受けました。
女の子らしさとロボットらしさの両立を上手に表現した素晴らしい膝パーツだと思います。
曲げているときのロボットらしさもさることながら、立っているときに膝部分を上のパーツと一体化することにより、女性の足の細くスムーズな感じ(?)をうまく表現できているのではないかと・・・。
まあ、もちろんですがボールジョイント丸見えのロボット娘みたいな感じのキャラに比べたら可動範囲は減るのですが、それをふまえても大満足な仕組みでした。

それとお胸
まあ女性キャラですから胸があることを正しく表現した胸の谷間の服のしわ。
やはりこれは大切です。
ガンプラであり、ロボットベースでありますが、それでもここにしわを作るそのこだわりが大切です。
なんといっても女の子キャラなのですからね。


顔のアップ
悪くないです、とても悪くない。
初期のフミナさんからくらべたらとっても怖さがなくなりました。
今回はやらなかったのですが、チークとグロスで一気に化ける可愛さのポテンシャルがあると思います。
やらなかったせいで、笑顔で相手をぼこぼこにする戦士みたいな雰囲気も漂ってしまいましたが・・・。


せっかくなので
ポーズを変えて両手を前に持ってきて女の子っぽさを強調しました。
が手がでかすぎて女の子らしいポーズになりません、残念。
ちなみにこのキット、着ぐるみ状態ではなく手を普通の手にすることもできて、より人間バージョンに近いように作ることもできます。
そしたら少しは自由度が上がるかもしれません。

ということでチナッガイでした。
新しいビルドファイターズも始まりましたし、場所によっては値下がりもしているでしょう。
ガンプラフォーマットの中ではかなり出来の良いチナッガイをあなたも作ってみましょう!
そしてその時は隣にベアッガイⅢを一緒に並べたいなぁと思ったり・・・。


ということでGW二日目は家でプラモデルに明け暮れておわりましたとさ。

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