小物撮り、宿命の戦い~TAMRON SP AF90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 (Model272E)~

マクロレンズ、それは小物やフィギュアを撮影する人にとってなくてはならない存在。
ペンタックス用マクロレンズといえばあまり数もなく、ペンタから3本、サードパーティからもいくつか出ている程度。
そしてそれなりなお値段がしますが、そんな中でも格安で手に入るタムロンの90mmマクロ、通称タムキューを手に入れました。

※撮影はすでに持っているシグマの50mmマクロです。


このレンズ格安なのですよほんと、3万円あればおつりが出てしまうぐらい値段が下がっています。
元の値段は高いのですが、設計が古いのか安くなってるんです。
それでも、ネットを見ればタムキューの写りは素晴らしいとのレビューも多々あり、買ってみたい購買欲が我慢できませんでした。
シグマ50mmマクロもってるのにです・・・。

金色のMACROという文字がまぶしいです。
フィギュアをとるなら俺を使えと訴えかけてくるかのよう。

今回の買い物はひとえにタムキューっていう言葉に踊らされた感じはしますが・・・。
あの伝説のマクロをためさなくていいのか・・・それに尽きます。


実際ポートレートなどでも、美しいボケを出してくれる素晴らしいレンズなのでこれをつけて散歩するのもいいかもしれません。
ペンタ16-85も持ってるんですけどね・・・。

そういえばこのタムキューピント位置で、本体がすごい伸びます。
上の写真は無限遠の状態。

こちらが1:1の一番近いピント位置の状態。
めっちゃ伸びます。
近づいてからピントを合わせる場合は気を付けましょう、どんどんぶつけます。


で、ですよ。
せっかく買ったわけです、フィギュアを撮ってみなくちゃいけないでしょ。
シグマ50mmとたたかわせなくちゃいけないでしょ!

ということで、さっそくシグマ50mmマクロVSタムロン90mmマクロのマクロ撮影バトルです。


被写体にはねんどろいどコーデの白玉みかんちゃんに登場していただきました。
シャープネスやノイズリダクションなどは無しで、露出だけ極力合わせました。

シグマ50㎜マクロ

タムロン90㎜マクロ

同じ設定で現像かけてますが、色味が少しだけ違う・・・気がします
がそれ以外はさっぱりさっぱりです。


次にマイクに焦点を合わせて攻めてみます。

シグマ50mmマクロ

タムロン90mmマクロ

露出の差がちょっと出てますが、これはただの現像ミスということで・・・。
同じF値で撮影していますが、ほんの少しだけタムキューのほうが・・・ピントの合う範囲が広い?


次に瞳のプリント部分で比較です。

シグマ50mmマクロ


タムロン90㎜マクロ

※ここから下は記事が変になっていたからあとから書き直したのです・・・。


どうも瞳の部分の繊細さでも違いが判らず・・・

シグマ50㎜マクロ

タムロン90㎜マクロ


こう、同じアングルを撮影した際に影ができにくいという利点はあるかもしれません。

ということで、追記で書いているこの部分、ブログを書いた当時何が言いたかったかはっきり覚えていませんが。
シグマのマクロよりも安くて寄れて、影もできにくいこのタムロン90㎜マクロはお勧めです!

2コメント

  • 1000 / 1000

  • せいぶつへいき

    2018.04.22 05:08

    @ヤマヒロヤマヒロさんこんにちは! 来ていただいて光栄です、あの記事がきっかけでタムキュー買いました。 その後いろいろな撮影で大満足で最近はタムキューとガシャポンや食玩片手に散歩する日々です(笑 確かに外で三脚使ってしっかり90㎜でいろいろ撮影して背景ボケを生かした作品作っていきたいなとおもいます。 ※コメントいただいてこの記事を見に来て気が付いたのですが、結論部分が描かれていなかったというか途中編集状態でアップされていた?ことに気が付いて結論まで書きました。
  • ヤマヒロ

    2018.04.17 10:49

    こんにちは! 以前ブログコメント頂いたヤマヒロです! タムキューおめでとうございます! ボケの綺麗な小物静物撮影お見事です! 自分も「純正DA35リミマクロとは色乗りが違う?」と思ったのは同感で 始めのうちはWBオートでカスタムイメージもあんまりいじれなかったです(笑) 焦点距離的にも50mmより90mmの方が被写界深度を浅くなるので 三脚等でしっかり固定してあげると50mmと90mmの差を出しやすくなりますよ!